1対5の法則、5対25の法則

売上をより大きくするためには、適切な「コスト管理」が必要です。
限られた予算をどう有効活用するか?
1対5の法則と5対25の法則 から、コストについて考えてみましょう。
1対5の法則とは?
新規客へ販売する為にかかるコストは、
既存客へ販売するコストの5倍になるという法則です。
新規顧客への対応は、まずは商品(サービス)を知ってもらい、その上でメリット(ベネフィット)を感じてもらうところから始まります。お客様に伝える量が多い分、コストも高くなってしまいます。
5対25の法則とは?
流出する顧客の5%を引き止めることが出来れば、利益が25%改善するという法則です。
リピーターは、すでに商品価値を知っており、広告費がいらない状態です。売上単価から見ても、新規顧客の16倍以上と売上にも大きく貢献しています。(パレートの法則)
適正なコストの分配
売上を維持する為には、常に新しい顧客を獲得し続けなければならないのですが、再来店する仕組みがなければ新規獲得コストは増大していきます。また、リピーターが離れてしまうと売上に大きく影響します。
利益を考えるのであれば、
1. 失客防止
2. リピーター育成
3. 新規獲得
という順位でコストを分配するべきなのです。効率良く売上を伸ばしていく為に、適正なコスト分配を心がけてください。
まとめ
・新規客に商品を販売する際に発生するコストは既存客の販売コストの5倍
・流出する顧客の5%を引き止めることが出来れば利益が25%改善する
・適正なコスト分配が重要
・流出する顧客の5%を引き止めることが出来れば利益が25%改善する
・適正なコスト分配が重要